专利摘要:

公开号:WO1986006709A1
申请号:PCT/JP1986/000239
申请日:1986-05-09
公开日:1986-11-20
发明作者:Muneharu Urai
申请人:Tachi-S Co., Ltd.;
IPC主号:B68G7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 座席体 技術分野
[0002] 本発明は座席体、 こ と に 自動車用のバゲ ッ ト シ ー ト に関する。 すなわ ち本発明は座席体製作に関 しての平 面展開裁断およ びその後の桔合、 仕上げに対 しての熟 練度およ び多 く の工数を要せず、 ®潔、 容易に生産で き .る 座席体にあ る。
[0003] 背景技術
[0004] 従来の座席体を第 14図な い し第 16図につ いて説明す る。
[0005] 第 14a図な い し第 14f図に示す第 1 の従来例において は自動車用バケ ツ ト シ ー ト の座部を示し てい る 。 従つ て こ の座席体は第 14 a 図に示すよ う にみ ごろ部 A、 が く (額)部 B、 ま ち部 C を有す る も のであ る。 その内部 構造は第 14b 図な い し第 14c 図に示す ごと く 、 ポ リ ウ レ タ ン樹脂を成形型内で発 成形 し て得たいわゆ る ゥ レ タ ンモ ー ル ド 2 (こ れは発泡ポ リ ウ レ タ ン樹脂の ブ 口 ツ ク か ら切 り 出 し て成形 し たいわゆ る成形ス ラ ブで も よ い) の表面に ト リ ム カ バ ー 1 を取付けて成る も の であ る。 ト リ ムカバ一 1 は第 14d 図に示すよ う に表皮 3 、 ヮ ディ ン グ 4 、 裏基布 5 で構成さ れる。 第 14a 図に示すよ う に こ の座席体は複雑な立体形状の も ので あ る ので、 ト リ ムカバー 1 は、 み ごろ部 Aの展開形伏 に裁断 し た も の、 左右が く 部 B の展開形伏に裁断し た もの、 左右ま ち部 Cの展開形状に裁断 し た ものを用意 し、 こ れ らを ミ シ ンによ り 縫製、 高周波によ り 溶接 し て全体を構成せ し め る。
[0006] こ の よ う に立体形状に調製 し た ト リ ムカバー 1 を ゥ レ タ ンモール ド 2 に取付け る のであ る が、 凹んだ形状 部を有す る ので、 た と えば第 1 4 b 図の X ]Y e部、 第 1 4 c 図の X f部を下方に引張っ てお く こ と が必要と な る。 こ の ため、 ウ レ タ ンモ ー ル ド 2 には当該部分に吊みぞ 8 を形成 してお き、 こ の部分で ト リ ムカバ一 1 を吊止 線 6 で引 き、 吊止線 (ワ イ ) 7 で止めてい る。' こ の 詳細は第 1 4 e 図および第 U f 図に代表 し て示すよ う に ト リ ムカバー 1 に吊布 6 を S 部で結合( ミ シ ンによ る 縫製、 高周波によ る溶接) し、 こ の吊布 6 の下端に吊 止線 7 を差 し込む袋部を矢張り S 部で锆合 し てい る。
[0007] こ の よ う な構成の座席体の製作の 各作業は多 く の熟 練者を必要と し、 工数と重労働が要求さ れる。 こ と に 吊布 6 、 吊止緣 7 、 吊みぞ 8 な どの各部分が必要で、 コ ス ト も高 く な り 、 品質 も安定 し な い欠点があ る。 第 1 5 a 図およ び第 1 5 b 図に示す従来例は前述の従来 例の変形で、 か'く 部 B の ト リ ムカ バーが側面ま でま わ り 込み、 線 9 において内方に引 き込ま れてい る。 こ の 状態は第 1 5 b 図によ く あ らわ さ れてい る。 ま ち部 C も こ の線 9 でウ レ タ ンモール ドの内方に引 き込ま れ、 そ の内部に設けた吊止線 7 で引 き止め られてい る。 こ の 構造は、 が く 部 B、 ま ち部 C の ト リ ムカバーの材質、 色彩等を異に し デザイ ン上の配慮に有利であ る。 し か し その引 き止めの機構は面倒で、 製作上前述の従来例 以上に不利であ る。
[0008] 第 i 6 a 図な い し第 1 6 e 図に示す第 3 の従来例は さ ら に複雑な立体形状の座席体であ る。 すなわ ち、 こ の場 合に はみ ごろ部は A t 、 A 2 、 A a 、 A 4 と 4 つの山 をな し てお り 、 その間に第 1 6 a図、 第 1 6 b図に示すよ う な角溝 1 0が形成 し てあ る。 こ れに対応 してが く 部 も第 1 6 a 図およ び第 1 6 c 図に示すよ う に B t 、 B 2 、 B 3 B の山を'な し てい る。 - 前述の従来例 と 同様に こ の場合に も第 i 6 d 図に示す よ う に、 み ごろ部 と が く 郞と の間では ウ レ タ ンモ ー ル ドの吊みぞ 8 を利用 し て ト リ ム カバーを吊布 6 で吊止 線に引 き 止めてい る。 同様な引 き止めをが く 部の山の 間で も第 1 6 c 図に示すよ う に行っ てい る。 ま たみ ごろ 部の角溝 1 Qでは第 1 6 b 図およ び第 1 6 e 図に示すよ う に 角溝の形状に合わせて吊布 6 を止めて引 き 止めを行 う 必要があ る。
[0009] すなわ ちが く 部 B は B t 、 B 2 、 B 3 、 B の各部 に分割 さ れた形状で、 各々 が異な る 立体形伏が要求さ れる。 仕様に よ っ ては、 み ごろ部 Aが A t、 A 2、 A 3、 A + に別々 に分割 さ れ る こ と があ り (図示省略)、 前記 同様の欠点が更に大き く な る。 ウ レ タ ンモ ール ド 2 に は、 吊みぞ 8 が多 く あ り 、 モール ド 2 の形が複雑と な り 、 不良品 も多 く 発生し、 ク ッ シ ョ ン性 も 吊みぞ 8 が 多 い と悪化する c
[0010] 以上の問題を解消する ために、 伸びの大き い一枚表 皮を延引 し て ウ レ タ ン モ ール ド 2 接着す る製品 も提 案さ れてい る が、 伸びの大き い表皮は高価で、 表皮の 成形と 全面接着を行 う ための設備投資額が大き く な り ま た接着部分か ら折れ .し わが発生する こ とが多 い。
[0011] 発明の開示
[0012] 本発明:ま、 分断さ れた多 く の各表皮を出来る だ:ナ別 々 に裁断せず、 必要部のみ接着 し、 ヮ デイ ン グ 4 、 裏 基布 5 、 吊布、 吊止線、 吊みぞ等を廃止 し て構成を簡 単に し、 特殊な技能をあ ま り 要せず、 工数を低減す る
[0013] ― と に CD る Q
[0014] 本発明は、 上述の問題を解決する ために、 次の よ う な手段を採っ てい る。 すなわ ち、
[0015] a ) 一枚連続の表皮でな く 、 裁断分割さ れた表皮ま た は郐分灼に裁断さ れた表皮.を使用 し、 分割さ れた表 皮の接着部ま たは表皮の必要部分を折込んでモ ール ドの溝部に挿入 して接着 し、 表皮と モ ー ル ドの必要 部分のみ接着し座席体と する。
[0016] b) 上記座席体において、 表皮と モ ール ドと の間に ヮ ディ ン グを介在さ 辻た もの と す る。
[0017] c ) 上記座席体において、 表皮の必要部分を予め結合 し た もの と す る。 d ) 上記 a) 、 b ) 、 c ) の座席体において、 表皮に ゥ レ タ ンを一体発泡 さ せ、 表皮を ウ レ タ ン に接着 し た も の と す る。 以上述べた手段に よれば、 必要部分の み接着す る の で、 工数 も少な く て済み、 接着材 も 節 約で き、 ク ッ シ ョ ン性 も良 結合 も特に技能を必 要と せず、 表皮材に織物な どを使用 する と通気性 も 良好で、 表皮材料の選択の 自 由度が大き く 、 特に 伸 びの大き い成形 シ ー 卜 用の表皮に限る も のでは な く . よ り 安価な表皮が使用可能と な る。
[0018] 図面の簡単な説明
[0019] 第 1 図よ り 第 1 3図は本発明に係 り 、 第 1-図はバケ ッ ト シ ー ト 座部の前後方向に沿 う 縦断面図ぐ 第 1 4 a 図 X iy b - X N b 断面に相当) 、 第 2 図は こ のバケ ツ ト シ ー ト 座部の癀方向縦断面図(第 1 4 c 図に相当)、 第 3 図は別の座面の縦断面図( 第 i 6 a 図の X VI b - X VI b 断面に相当) 、 第 4 図はそ の側部が く 部の断面図( 第 1 6 c 図に相当) 、 第 5 a 図は第 2 図の V a 部拡大図、 第 5 b 図は y a 部の変形:例の拡大図、 第 5 c 図は第 3 図の V c 部拡大断面図、 第 5 d 図は表皮を折り 重ねた 例の同様な断面図、 第 6 a 図は表皮と モ ー ル ドの間に ヮ ディ ン グを介在さ せた例の断面図、 第 6 b図は第 6 a 図の 目 的 と 同 じで、 かつ溝を形成 さ せた例の断面図.、 第 7 図は本発明に実施 し たフ ロ ン ト バ ッ ク と 座部 と の 1 例を示す概略縦断面図'、 第 8 図は 1 枚の表皮に切込 みを入れて接着 し た例の断面図、 第 9 図は上と下 と に 切込みを入れた例の断面図、 第 10図はが く 部の表皮を 座席体側部にま で延長 してそ こ でま ち部の表皮と 共に ウ レ タ ン モール ドに埋め込ん だ実施例の癀方向縦断面 図( 第 15a 図の X V b — X V' b 断面に相当) 、 第 11図 は第 10図の実施例 と 同様座席体側部に線を形成 し た実 施例であ る が、 表皮は同 じ 1 枚の も のを使っ た ものの 側面図、 第 12図は第 11図の XII - XI線に'沿 う 断面図、 第
[0020] 13図は第 11図の X ΠΓ — X m線に沿 う 断面図であ る。
[0021] 第 14図以降は従来例に関 し、 第 14a 図ほ座席体の斜 視図、 第 14b 図は第 14 a 図の X iy b - X 1 b 線に沿 う 断面図、 第 14c 図 第 14a 図の X IV' c - X W c 線に沿 う 断面図、 第 14d 図は第 Ub 図の X IV d 部の拡大図; 第 14e 図は第 14b 図の X W b 部の拡大図、 第 14f 図は 第 14c 図の X f 部の拡大 ¾、 第 15a 図は第 i4a 図と 殆ど同 じであ る が、 翻部に表皮の切 り かえ線を形成し た実施冽の斜視図、 第 15b図は第 15a図の X V b— X V b 線に沿 う 断面図、 第 16a 図は第 3 の実施例の外観斜視 図、 第 16b 図は第 16 a 図の X b - X b 線に沿う 断 面図、 第 16 c 図は第 16 a 図の X Ί c - X T c 線に沿 う 断面図、 第 16d 図は第 i 6 a 図の X Ί d - X Ί d 線に沿 う 断面図、 第 16e 図は第 16b 図の X Ti e 部の拡大断面 図であ る。
[0022] 発明を実施する ための最良の形態
[0023] 本発明をよ り 詳細に説述す る ために、 以下添付図面 第 1 図な い し第 13図に例示 し た実施例に つ いて説明す る c
[0024] 第 1 図およ び第 2 図に示 し た本発明の第 1 の実施例 は、 第 1 4 a 図な い し第 1 4 f 図に示 し た従来例に対応す る も のであ る。 すなわ ち外観形伏は第 1 4 a 図と 同 じで あ り 、 第 i 図は第 U b 図に、 第 2 図は第 1 4 c 図に対応 す る。
[0025] 第 1 図か ら 明 ら か'な よ う に こ の実施例では、 第 1 4 b 図の従来例で吊布 6 で引 き itめ たみ ごろ部の一番眩い と こ ろ に相 当 す る と こ ろ で、 表皮 3 を表皮 3 ' に继ぃ でその接合部 Uを、 予め ウ レ タ ン モ ール ド 2 に形成 し た溝 1 2に接着す る。 み ごろ部 と が く 部と の間の凹ん だ 部分 も 第 2 図に示すよ う に、 み ごろ部'の表皮 3 と 力 く 部の表皮 3 " を同様に继いで、 その接合部 i Γ を ウ レ タ ン モ ー ')レ ド 2 の溝 1 2 ' に同'様に接着す る 。 こ の部分 拡大 して第 5 a 図に示 し てあ る。 こ の第 5 a 図に点線 で示すよ う に、 が く 部 ':まみ ごろ部 と 同 じ高 さ で接合さ れ る 場合 も あ る。 第 5 b 図は表皮 3 を切 ら ずに折 り 込 んで接着す る 場合であ る。 こ の場合、 折り 込み深さ D を部分的に変え る こ と に よ り 、 モ ール ドの外形伏に表 皮が添 う よ う にす る こ と も で き る。 いずれに して も、 こ の よ う にすれば他部分は接着辻ずと も第 i 4図に例示 の従来例 と 同 じ く 立体形状に仕上げる こ と がで き る。 すなわ ち、 吊 り 込みの手間が一切不要と な る。
[0026] なお、 こ の実施列においては、 第 1 4 d 図に示すよ う な ト リ ムカ バーを使用 せず、 表皮 3 のみを用 い た。 こ の表皮 3 と してはた と えばモケ 'ソ ト な どがあ げられる < 表皮 3 、 3 ' 、 3 " は同 じ材料を裁断し た も ので も ま た異な っ た材料、 異な っ た色の材料を裁断 し た も の で も よ い。
[0027] 第 5 d 図は表皮 3 、 3 ' を横にねかせて接着す る 場 合を示す。
[0028] 第 3 図およ び第 4 図には第丄 6 a 図な い し第 1 6 e 図に. 例示 し た従来例 と等価な本発明の第 2 の実施例を示す すなわ ち第 3 図は第 1 6 b 図に対応す る み ごろ部の前後 方向の縦断面図であ り 、 第 4 図は第 1 6 c 図に対応する が く 部の前後方向の縦断面図であ る。 .
[0029] 第 3 図に明 ら かな よ う に、 表皮 3 およ び 3 ' は角溝 i 0において ゥ レ タ ンモ ール ド 2 に接着さ れてい る。 V c 部で し めす角溝部では表皮 3 と 3 ' が继いであ る。 こ の部分の拡大図が第' 5 c 図であ り 、 ウ レ タ ンモ ール ド に形成 し た角溝は こ の表皮锆合部において下方に一段 凹ん だ形状と してあ る。 表皮 3 、 3 ' は こ の V c 部で ウ レ タ ンモ ール ドに し っ か り と接着さ れる。 し か し 場合によ り み ごろ部の全体にわた っ て表皮 3 だけで形 成 して も よ い。
[0030] 第 4 図はが く 部の表皮 3 は B i 、 B 2 、 B a 、 B + それぞれに つ いて立体形状を展開裁断し た ものを接合 部 1 1 " において ゥ レ タ ンモ ール ド 2 の溝に垤め込んで 接着す る。
[0031] モ ール ド ' 2 に表皮を挿入する方法は第 5 a図、 第 5 b 図、 第 5 c 図の形状に限る も の でな く 、 要求仕様に応 し た形伏、 方法を取る こ と が出来る。 第 5 a図、 第 5 b 図、 第 5 c 図、 第 5 d 図の表皮 3 、 3 ' 、 3 " の各々 、 及びま ち部 C、 が く 部 B の各々 は作業を容易にす る た め、 あ る い は強度上、 又は外 |g上の要求な どか ら 予め ミ シ ン等で結合 し た も のを使用 し て も良い。
[0032] 第 6 a 図は、 モー ル ド 2 と 表皮 3 の間に ヮ ディ ン グ 4 を介在 さ 仕た構成を示す。 ヮ ディ ン グの ソ フ 卜 な フ ィ ー リ ン グ感を出す こ と が出来る - ヮ デイ ン グ 4 と 表皮 3 、 ヮ デイ ン グ 4 と モ ー ル ド 2 は必要部分が接着さ れ て い る。 仕様に よ つ 'て :ま、 表皮 3 と ヮ デイ ン グ 4 が予 め ラ ミ ネ ー ト さ れて全面接着さ れ る こ と も あ る。 ' 第 6 b 図は、 第 6 a 図と 同様の 目 的と、 さ ら に第 3 図の角溝 1 0を形成す る 別の方法であ る。 表皮 3 は、 そ の裏面に 1 〜 2 m m程度の ゥ レ タ ンを全面ラ ミ ネ ー ト し た ものを使用 して も良い。
[0033] 第 4 図のが く 部 B 、 B 2、 B 3 s B +部:ま個別に立体 を平面展開 し て裁断後、 個々 に所要立体形伏に ミ シ ン な どで結合 し た。 図示は省略 し たが、 み ごろ 部 A t 、 A 2、 A a s A 部 も 同様な場合があ る。
[0034] こ の様な場合、 第 8 図の如 く 、 1 枚の表皮 3 に 3 a の切込を入れてモ ー ル ド 2 には点線よ り 外の部分を揷 入接着す る。 L > 1 > 1 t で、 立体の高 さ を変え る。 図 示:ま省略ォ る が、 第 8 図の上方の切込み 3 b を廃止 し て、 下方と 同 じ に し て、 中央に切込み 3 a を付けて も よ い。 反対に第 9 図は、 上と 下に切込 3 b 、 3 c を付 けた も のであ る。 第 8 図およ び第 9 図に示す表皮 3 は 個々 別々 でな く 、 連っ てい る ので、 取扱いが容易で、 工数を低減し、 材料の歩留 り を向上さ せ、 成形後のバ δ ラ ツキを無 く す こ と が出来る。 表皮 3 を部分的に裁断 する形伏は、 第 8 図、 第 9 図に限定す る も のではな く 要求さ れる立体形状に応 じて部分裁断を行 う 。 ' 第 1 0図に示す実施例は、 第 1 5 a 図およ び第 1 5 b 図に 図示 し前述し た従来の座席体すなわ ち側部にが く 部と
[0035] 1 0 ま ち部の継ぎ目線 9 を有す る座席体を本発明に よ り 形 成 し た も のであ る。 本発明に よれば、 第 1 0図に示すよ ' う に、 が く 部 B の表皮 3 を座席体.側面ま で延長せ しめ こ の側面において ゥ レ タ ンモ ール ド 2 に形成 し た揷込 溝内に、 表皮 3 の端末をま ち部 C の表皮 3 ' ' ' の端末
[0036] 1 5 と 共に埋め込んで接着.する。 こ の よ う な搆成によれば 第 1 5 b 図に示 し たゥ レ タ ンモ ール ド内部に配設する 面 倒な吊 り 込み機構が一切不要と な る。
[0037] 第 L 1図な い し第 1 3図は上述の よ う に側部に继ぎ目線 ' 9 を有する 座席体に ヮ デイ ン グ 4 を用 い た変形^も示
[0038] 2 0 す。 こ の場合第 1 2図に示すよ う に、 表皮 3 と しては 1 枚 ものを用 い、 ウ レ タ ンモール ド 2 と ヮ デイ ン グ 4 と の間には さ み込んで接着 し、 继ぎ目線を形成 し てい る が、 表皮は继ぎ目線 9 の と こ ろで裁断さ れた ものを使 て も よ い こ と は も ち ろんであ る。 が く 部の前端部 B '
[0039] 2 5 は中に ヮ デイ ン グ 4 を く る ん だ形状に し てか ら矢印で は中に ヮ ディ ン グ 4 を く るんだ形伏に してか ら矢印で 示すよ う に下方に曲げ込んで座席体に取付け る。 こ の 取付後の状態を第 1 3図で拡大断面図と して示 してあ る: こ の曲げ込ん だ先端は第 7 図に示すよ う に さ に座部 の低部あ る い はフ ロ ン ト バ ッ ク の背後ま でのば し て も よ い。
[0040] 上記各種形状の表皮 3 にモ ー ル ド 2 を一体発泡を行 ό と 表皮 3 はモ ー ル ド 2 に接着さ れる。 従来表皮が織 物の場合は、 ゥ レ タ ン原液が織物に浸透 し 固 く な る欠 点があ る ので、 浸透防止の ため、 前期 ヮ デイ ン グの ラ ミ ネ ー ト 或は他の材料の ラ ミ ネ ー ト を行 う 。 き ら に、 発泡速度を早 く レ て浸透を少な く す る方法な どがあ る 或は ヮディ ン グと ゥ レ タ ンモー ル ドと の間に ゥ レ タ ン 原液の浸透防止の熟融解性フ ィ ルムを介在さ せて も よ い。 従来、 表皮に ウ レ タ ンを発泡す る と表面近 く に生 じ た ゥ レ タ ン の空洞の捕修は非常に困難で、 不良率が 大 き か っ たが、 本発明表皮が分割 さ れてい る ので、 表 皮側よ り 修理す る こ とが出来る ので、 不良率は大幅に 减少す る。
[0041] 以上に よ り 、 表皮 3 が伸びな い表皮或いは伸びの少 な い表皮で も 使用す る こ と がで き る。
[0042] ま ち部 C は、 別体と し て他の部分と玉ぶちを介 し、 ( 図示省略) 、 或は玉ぶち無 し で結合、 或は第 1 1図の 継ぎ目線 9 の如 く 分離 して も よ い し、 或はが く 部 Β に 第 8 図、 第 9 図、 第 U図の如 き適当 な切込郞を設けて ま ち部 C と一体と して も良い。 以上表皮の折込部は上 記各図に限る ものではな く 、 必要部位に つ いて折込む こ とがで き る。
[0043] ウ レ タ ンモ ール ド 2 と表皮 3 を接着する ので、 モー ό ル ド 2 の表面は全面無皮の ものか或いは接着必要部分 のみ皮を除去 して も良い。 モ ール ド 2 と ヮ デ ィ ン グ 4 は接着又は一体発泡す る。 又表皮と の接着は仕様に よ ては全面接着の こ と も あ る。
[0044] 接着材は、 ス プ.レー、 手塗り ので き る接着材、 或い 1 0 は熱融着性の粉末あ る いは布、 フ ィ ルム、 テー プ、 ベ ル ク 口 な どで も よ-い。 ·或は表皮に予め熟融着性の材料 ' を コ ーテ ィ ン グ し た もので も よ い。
[0045] 以上は座席体に限定す る ものではな く 、 例えば車両 の内装品又は家具等に も'応用で き る。
[0046] 1 5 冒頭に述べた従来例の欠点は、 本発明に よ り 以上の 説明の如 く 解消 し、 さ ら に、
[0047] a) 従来の部分の裏基布 5 、 吊布 6 、 吊止線 7 、 吊み ぞ 8 を廃止 し、 接着 も必要部分のみと 少な く し たの で、 接着材が節約で き、 材料費の節約 と工費が低減
[0048] 2 0 さ れる。
[0049] b ) 表皮材に織物な どを使用する と通気性が良好と な る。
[0050] c ) 表皮;ま普通の ト リ ウ ムカ バーに使用す る普通品( 織物及びビニール レザー) も 使用で き る か ら、 伸び
[0051] 2 5 が無い、 或は伸びを有す る表皮で も使用する こ と が 出来る ので、 表皮材料の選択の 自 由度が大き く 、 伸 びの特に大き い成形 シ ー ト 用の表皮よ り 安価な表皮 が出来る。 又、 表皮の成形は表皮に よ っ ては過熱 し て成形 してよ い。
[0052] d ) 第 1 1図のオ ーバ —ハ ン グ形状の場合、 点線で示す 形伏と してか ら 曲げて接着 し てオ ーバ ーハ ン グ形伏 と す る こ とがで き、 ま た こ のオ ーバ 一ノヽ ン グ部に し わを発生さ せる こ と ができ る。
[0053] e ) ウ レ タ ン発泡の不良率が减少す る。
[0054] 産業上の利用可能性
[0055] 以上実施例にお いては本発明を 自動車用のバケ ッ ト シ ー ト に適用する もの と して説明 し だが、 本発明はバ ケ .; / ト シ ー ト に限る も の ではな く 、 自動車用 シ ー ト一 般、 さ .ら には椅子、 家具類に も適用で き る こ と は も ち つん C ·¾
权利要求:
Claims

讃求の範囲
1 表皮材料を座席体立体形状に合せて裁断分割 し て 形成 し た複数枚の表皮の端緣を、 座席体であ る成形弹 性体に形成し た溝に埕め込んで成る こ とを特徵と する 座席体。
2 請求の範囲第 1 項記載の座席体において、 垤め込 ん だ表皮部分を、 別体の表皮と せず同一の表皮を折込 - ん だ部分と し た こ とを特徵と す る座席体。
3 請求の範囲第 1 項記載の座席体にお い て、 埋め込 み部分を立体形状の凹ん だ低い箇所と し た こ と を特徵 と する座席体。 . .
' 4 請求の範囲第' 1 項ま ^は第 2 項記載の座席体にお いて、 埋め込み部分をみ ごろ部の角溝の部分と し た こ とを特徵と する座席体。
5 請求の範囲第 1 項記載の座席体において、 埋め込 み部分において表皮を横にねかせて折つ た こ と を特徵 と す る座席体。
6 請求の範囲第 1 項記載の座席体にお いて、 表皮端 緣を、 埋め込み郞分において溝に接着 し、 他部分では 表皮と 弾性体と は自 由に な つ てい る こ と を特徵と す る 座席体。 。
7 請求の範囲第 1 項記載の座席体において、 弾性体 は ウ レ タ ン モ ー ル ドあ る い は ウ レ タ ン の成形ス ラ ブで あ る こ と を特徵とす る座席体。
8 請求の範囲第 7 項記載の座席体において、 表皮と ゥ レ タ ンモ ー ル ド又は成形ス ラ ブと の間に ヮ ディ ン グ を介在さ せた こ と を特徵と す る座席体。
9 請求の範囲第 1 項記載の座席体において、 表皮の 必要部分同士を予め桔合せ し めてあ る こ と を特徵と す る 座席体。
1 0 請求の範囲第 1 項記載の座席体において、 が く 部 の表皮が座席体側部ま で延長 し、 こ こ でま ち部の表皮 と 共に溝内に埋め込ま れて い る こ と を特徵と す る 座席 体。 i
5
1 1 請求の範囲第 1 Q項記載の座席体において、 座席体 側部の溝の線が前郞の オ ーバーハ ン グ部ま で及び、 こ のオ ーバ ーハ ン グ部のが く 部 下方に曲が 'り 込ん '形 成さ れてい る こ とを特徵と す る 座席体 s
1 2 請求の範屈第 1 1項記載の座席体において、 オ ーバ 一ハ ン グ部の先端が裏側ま で延びてい る こ と を特徵と する座席体。
1 3 請求の範囲第 1 項記載の座席体において、 少な く と も一部分の表皮がい く つか連結 し た形状に裁断 し た も のを用 いて形成 し た こ とを特徵と す る I 席体。
1 請求の範囲第 1 項記載の座席体において、 表皮に ウ レ タ ンを一体発泡 さ せ、 表皮を ウ レ タ シ に接着 し た こ と を特徵とする座席体。
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1987-04-02| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3690243 Country of ref document: DE Date of ref document: 19870402 |
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP9663785||1985-05-09||
JP60/96637||1985-05-09||GB08626707A| GB2184010B|1985-05-09|1986-05-09|Seat|
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